ノムリエ etzcoの 徒然クサッ
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【Blog Action Day 2009】海から見る気候変動 〜climate change : watching from the ocean, ria coast in northeast of Japan
気候変動についての詳しいことは、専門のサイトに任せます。
学問的に調べたりしたいという人は、そっちを見てください。

あんまりね、難しく考えるのは得意じゃないから、簡単にね。
でもね、
旦那さんの実家は漁師をしているし、旦那さんは釣りが好きだから、
海から見た環境の変化、気候変動については話題に上がることが多いんだよ。
旦那さんの実家は岩手県釜石市。
ちなみにおいらは大船渡市に住んでいるんだけど、一年を通しての気象の変化は、西にある北上山地と太平洋の海流によって大きく左右されることを、この数年を通し住まうことで実感している。
リアス式海岸の三陸は小さな浜がたくさんあって、その所々で全くと言っていいほど天気が異なる。「山の天気は変わりやすい」なんていうけど、それ以上だ。天気が変わりやすいなんて序の口で、車で30分ほどしか違わない距離の浜で、気候も異なってくるんじゃないか?と思えるくらいだ。
例えば、冬。
釜石は雪がたっくさん降っているのに、、、大船渡は温暖だったり・・・

先日、旦那さんの実家で団らんしているときのこと、、、
地球の温暖化が進んでいることで、海面上昇とそれに伴って島がなくなってしまうなんて国があるけど、、という話題になっていった。。気になるのは、身近な浜(三陸の海)のこと。。旦那さんが子供の頃は見えていた「根(海面に見える、または、見えないが海中にある大きな岩で、そこで暮らす魚もたくさんいる)」の頭(てっぺん)は、今も見えているのか・・・と、父に聞いていた。
義父「そうだな、、、あそこの○△(根の名前)は、
    今はもう、てっぺんがようやく見えるくらいで、
          潮が引いてもチャプチャプいうくらいだな・・・」
「あそこは?」「ここは?」と話が尽きない。
海上沖の防波堤建設や、漁港の船着き場建設などによる影響もあるのだろうが、これは明らかな海面上昇だ。
地球温暖化が加速されていることの影響で、北極や南極に冬がやってきても氷の張る量が少なく、氷河の氷解は以前に比べて明らかにスピードがアップしているという。それによって海面が上昇し、赤道付近の島国では、土地が水没してしまう危機に瀕しているのだ。
遠く離れた日本の、しかも北国の小さな根にも大きなこういう変化があるのです。
地球の自転による遠心力が働く赤道近くの島国の海面は、なおさら大きな影響を受けているのは当然のことでしょう。

そして、そんな三陸海岸にある数々の根・・・
釣り好きの旦那さんはそこに住まう魚達をターゲットに釣りをすることがあります。
三陸では主に、メバル、ソイ、アイナメといった「根魚」が釣れます。
「根魚」といって第一に上がるのは「鯛」でしょう。
でも、鯛は暖流の魚なので、寒流域の三陸沖にはあまりお目見えしません。
・・・しかし・・・
そんな暖流域に生息していると思われるような魚が、三陸でも釣れているようなのです。

おいらは直接釣り上げたりしたことがないので見たことはないのですが・・・

小笠原周辺に生息している「ウメイロモドキ」のような、(それではないと思うのですが、)青い魚が釣れることが、最近多いんだそう。。。
その他にも熱帯魚のような・・・あ、死滅回遊魚と呼ばれるものもいますから、今まで全く釣れていなかったというわけではないのです。ですが、以前にも増して、よく釣れるようになってきている・・・というのです。
三陸沿岸は寒流域。
夏でも海水浴するのが怖いくらい冷たい海です。
そこに、鯛や、熱帯魚のような魚があがるんです。
暖流の流れ込み方が大きくなっているということではないでしょうか?
これは年々、変化し、時には寒流の勢いが強くなることもあります。
黒潮の蛇行があったり・・・、と、その年によって違うものではあります。
しかし、子供の頃から何十年と海で過ごし、年を取った今でも海の恵みを糧に生活している漁師や、何十年も釣りをして様子を見てきている人々が口をそろえて
「何かが変わっている」
「何かがおかしい」
と、いうのです。

地球の温暖化が進むことによって、暖流域の勢力が強まり、海水温の上昇を招き、そして、氷河がとけるスピードがアップするなどの影響から海面上昇を招く・・・それだけではなく、エルニーニョの発生や、日本ではそれによる冷夏や暖冬などの季節的影響・・・干ばつが起こる地域があれば、洪水が起こる地域があったり・・・全てがひとつにつながって、様々なところに影響を与えている。全ては人類の人為的な仕業。。。

このことは、いうだけはいくらでも言えるでしょう。
言っていることや書いてあることを読むこともいくらでもできるでしょう。
しかし、もっと大事なことは、それを体験し、体感すること。
自然と共に仕事をしている、「農・漁・林」等の第一次産業に携わる人々は、地球環境の変化、気候変動の、まさに目撃者です。生活の中で、まさに体験し実感しています。
私たちは、もっと彼らに目を向け、機会があるのであれば、自らも体験する、そして、より深く知ることが大切ではないでしょうか。。



JUGEMテーマ:気候変動
  
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